私がゆるく無添加生活を始めたときは、調味料から変えていきました。
調味料を変えるといっても、どのような基準で選んだら良いか悩みますよね。
調味料を選ぶときのポイントなど少し紹介しますので、参考にしてみてください。
目次
調味料の選び方
調味料以外にも言えることですが、原材料がシンプルなものを選びましょう。原材料欄を見ると「/」の後ろに記載されているものは添加物です。また、「/」ではなく別欄に「添加物」と記載されていることもあるので、表記は注意して確認しましょう。
添加物とされていませんが、「果糖ぶどう糖液糖」などもよく使われているので、注意してくださいね。
塩
塩の作られ方が「天日」「平釜」と書かれているものを選びましょう。海からとれる塩には、塩化ナトリウム以外にも様々な種類のミネラルが含まれています。
ですが、精製された塩には塩化ナトリウムしか入っていません。
価格は精製された塩の方が安いので、少し量を多く使う塩茹でや塩もみなどに使用すると良いですね。
醤油
醤油も偽物があるので、きちんと見分けられるようにしましょう。
「脱脂加工大豆」と表記のあるものはコストをカットして大量生産しているものです。また生産過程で薬品も使われているので、注意が必要です。
原材料である大豆も遺伝子組み換えでないものを選ぶようにすることが大切です。
みりん
みりんのラベルや成分表などに「みりん風調味料」や「発酵調味料」と書かれているものは、添加物が多く含まれているので注意です。本物のみりんは、「もち米」「米麹」「醸造アルコール(焼酎)」を醸造熟成して作られていますよ。
砂糖
よく見かける白砂糖は精白されており、ミネラルが含まれていません。また、急激に血糖値が上昇する原因にもなっているので、できるだけ白砂糖は避けましょう。茶色い砂糖が体に良いと聞いたことがあるかもしれませんが、三温糖は上白糖を作る過程で出た糖液を、煮詰めて茶色くしたものなので注意してください。カラメル色素という添加物が使用されているものもあるので、原材料欄は必ず確認しましょう。
マヨネーズ
一般的なマヨネーズは酸味料や香辛料抽出物、増粘剤などの添加物が入っていることが多いです。これらの添加物が入っていないのはもちろん、卵も有精卵を使用するなど原材料にこだわって作られているものがおすすめです。
料理酒
料理酒もシンプルなものだけで作られているものを選びましょう。安全な料理酒の原材料は「米」「米麹」「食塩」です。調味料という添加物が入っているものはもちろん注意したいのですが、添加物とされていない「たんぱく加水分解物」というものが入っているものは気をつけたいですね。